走れ、緑人!2005/09/06 14:55

歩行者用信号
この写真は、台湾の歩行者用信号が青信号の様子を写したものです。
ミドリマン(緑人)の上にある数字は、この青信号の状態があと何秒間続くかを示しています。
この秒数が残り少なくなると、あわせて緑人も走り出し、赤信号へと変わります。

とても便利なこのカウントダウン秒数なのですが、これもある意味台湾の民族性を反映する象徴といえるのではないかと思います。

というのも、田舎者の私から言えば、台湾人はとてもせっかちです。
危険を顧みず、そのせっかちさを前にだしていくのが台湾人といっても過言ではありません。

例えば・・・
1.バスはバス停につく1~2交差点前から降り口にたって並ぶ。
2.飛行機も同様、アナウンスで「完全に停止するまでシートベルトをお締めのままお待ちください」と言っていても、着陸直後にシートベルトをはずし、機体が動いている間に荷物を持ち降りる万全の態勢を整える。
3.レストランで注文後、10分以内に何も運ばれてこなかった場合、怒鳴りだす客も普通に多い。
4.電話は1~2回のベルでとるのが当たり前。(3回以上鳴らして取ったら遅いと怒られることもある)

などなど。

つまり、この信号機も、青信号を渡る人のためだけでなく、赤信号で待っている人があと何秒待てば渡れるかを示すためにも利用されている、せっかち台湾人を象徴するもの、と言えるわけです。

もちろん、このほかにも、自動車用の信号機に秒数を示すカウンターがついているところもあります。

小さい島国台湾、そんなに急いでどこへ行く・・・とも思いますが。
事故だけには気をつけましょうね。

月餅、文旦、焼肉2005/09/15 09:26

来たる9月18日(日)は旧暦の8月15日にあたり、秋分の日ともいえる「中秋節」です。

台湾の習慣としては、この中秋節には親しい人に贈り物をしたり、家族が集まって食事をしたりします。

特に贈り物として、この時期よく目にするのが、「月餅」。
昔ながらのカロリー高めの月餅もあれば、ヘルシー志向のため低カロリーものや月餅の形をしてアイスクリーム版、チーズケーキ版など種類も豊富になりました。

また、果物を贈るのも一般的で、文旦や梨、桃など今の時期が旬の果物も贈り物用として多くでまわります。
今年は台風の影響で、文旦の出来があまりよくないらしく、収穫量も少なめです。いいものはかなり少量なので、高値で取引されていますが、それでもあっという間に売り切れになったとか・・・

そういえば、毎年台南の麻豆(文旦の有名な産地)から送ってくる友人も、今年は音沙汰ないですね。

そして、ここ何年かで急に当たり前になってしまった習慣。
焼肉です。
中秋節の夜は、家族や友人が集まって月見をしながら焼肉パーティ。
焼肉セットや焼肉グッズもこのときとばかりにセールになったりします。
しかし最近、病死した豚を使った焼肉用の豚肉やソーセージ(黒心豬肉)が話題になっているので、安いからと出先の不明な豚肉を買ったりしないようにして、安心して焼肉ができるようにしたいものです。

秋老虎2005/09/21 14:19

2005/9/21台湾のお天気
日本では金曜が秋分の日となりますが、台湾はここ2週間ほど、毎日このような天気が続いております。

とても、9月に入ったとは思えない残暑ぶり。
毎日最高気温は33℃以上です。
朝晩少し涼しい風が吹くようになったとはいえ、高気圧の発達による猛暑は、真夏の頃のよう・・・

台湾では、このように夏を過ぎた頃にやってくる猛暑のことを、「秋老虎」と呼びます。
なぜ虎なの?とも思いますが・・・
恐らく、昔の中国でいう「猛獣」は、虎だったのでしょう。
(ライオンやらワニやらっていう動物は、当時いなかったはずなので)
それで、猛獣のように威力があり、つらさを与えられるこの秋の猛暑を、そう呼ぶようになったようですね。

まだまだカキ氷がおいしく食べられるのは、ありがたいですが、日本の秋空(うろこ雲とか)が恋しくなる季節です。

ICチップ王国2005/09/28 11:21

ICチップ入りカード
今となっては、台湾の日常生活に欠かせないものとなったICチップ。
今年の年末までには、全ての銀行で使用しているキャッシュカードは、ICチップ入りカード(晶片金融卡)に変更しなくてはなりません。

すでにICカードになり普及しているものといえば、
 ・全民健保カード
 ・クレジットカード
 ・キャッシュカード
 ・各種プリペイドカード(スターバックスや7-11など)

などがあります。

ゆくゆくは、台湾の国民IDカード(身分証)もICカードにするということらしいのですが・・・

情報の安全管理のためにも、IC大国である台湾の経済効果のためにも、恐らくこれからあらゆるカードがICカード化していくのでしょうね。