七夕:牛郎&織女の話2005/08/11 11:48

Shazhi (2005/08/10)さんのコメントを受けて、台湾で言い伝えられている七夕の昔話を簡単に書いておきますね。
日本で言う羽衣伝説、彦星と織姫のお話とほぼ同じかと思われますが。

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昔々、午郎という名の青年がいました。若くして両親を亡くした午郎は、兄夫婦と暮らしていましたが、ある日いじわるな兄嫁のせいで午郎は牛を一匹渡されただけで家を追い出されてしまいます。

しかし、この牛は普通の牛ではなく、玉皇大帝に罰せられて普通の牛として現世に送られてきた牛の神でした。

善良な午郎がいじめられている姿がかわいそうになった牛は、東の方にある湖で毎日黄昏時に7人の仙女が水浴びをしていることを告げ、その中の一枚の羽衣を盗んでしまえば、その仙女は天宮に戻れなくなり、妻として残ってくれると教えました。

牛に言われたとおり、一枚の羽衣をぬすんだ午郎のもとに探しにきた織女は、善良な午郎の人柄に魅かれ、結婚。一男一女の子供も授かりました。

しかし、織女が午郎の妻となったことを知った玉皇大帝は大変怒り、王母娘娘に織女を連れ戻すよう言い渡します。連れ添った牛の神の皮を身にまとった午郎は、その不思議な力から後を追って天へと上っていきます。
追いついた午郎と子供たちですが、天の川に隔てられ、午郎と織女はどうしても一緒になれず、毎日毎日泣いて暮らしていました。

それを見た玉皇大帝は、子供たちも不憫であるからと、毎年7月7日に会えるようにお許しを出しました。

そして、七夕になると無数のカササギが飛んできて天の川の上にかかる橋となり、離れ離れになっていた午郎と織女は年に一度会うことが許された、ということです。
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<参考URL>
 ・文健会HP(中国語BIG5):
  http://www.cca.gov.tw/Culture/Arts/cyears/b235/#SEC2
 ・国語日報HP(中国語BIG5):
  http://www.mdnkids.com.tw/learn/learn_c/c2_5.html